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展覧会・ワークショップ EVENT・WORK SHOP

Posted on: 2025/07/07

大村雪乃 シールアートの世界から Yukino Omura from the world of sticker art

展覧会個展

開催日・期間

2025/07/12(土)2025/09/07(日)

開催場所

〒668-0345兵庫県豊岡市但東町中山711 711 Nakayama, Tanto-cho, Toyooka City, Hyogo Prefecture, 668-0345

開催要項

日本・モンゴル民族博物館 第94回企画展

        「大村雪乃 シールアートの世界から」

開催目的

 大村雪乃(1988~)は、文房具である円形のシールを重ね合わせてアート作品を生み出すことに成功した注目の現代美術家です。丸シールを「光」として捉えた作品は、19世紀末のフランス新印象派で表現された点描を思わせます。離れた場所から見ると写真のようにリアルに見える作品ですが、近づくとシールを貼って描かれていることが分かります。作品に近づいたり遠ざかったりすることで現実と虚構、写実と抽象の表現を行き来することができ、不思議な没入感を味わえます。

出品作品は「奇跡の夜景」と呼ばれる代表作を中心に、フランス・ノートルダムのステンドグラス、コロナ禍での人間の内面(不安や喜び、愛する気持ち)を一枚一枚のシールに込めて表現した人物画、花シリーズなど35点で構成します。

 また本展では、モンゴル国の首都ウランバートルにある「スフバートル広場の夜景」をテーマにした下絵に、来館者が自らシールを貼っていき、最終的に一つの大型作品を仕上げていきます。見るだけでなく、来館者が作品の制作に参加してシールアートの世界観を体感し、色彩の不思議や制作の楽しみを経験することで博物館をより身近に感じていただくことにもつながります。

1主  催  豊岡市
2後  援  一般財団法人 兵庫県学校厚生会(予定)
3会  期  2025年7月12日(土)~9月7日(日)
4開館時間    午前930分~午後5時(入館は430分まで)
5休 館 日  水曜日
6会  場  豊岡市立日本・モンゴル民族博物館 (企画展示室ほか)
       〒668-0345兵庫県豊岡市但東町中山711
7入 館 料  一般500円/大高校生300円/小中学生250円
        ※身体障害者手帳等をお持ちの方は半額
        ※県内の小中学生はココロンカード提示で無料
8問合せ先  豊岡市立日本・モンゴル民族博物館  担当 朝倉 由美(あさくら ゆみ)
TEL:0796-56-1000 FAX0796-56-1022
E-mail:monpaku@city.toyooka.lg.jp

豊岡市立日本・モンゴル民族博物館 概要

旧但東町では、町おこしの一環として、1985年からモンゴルとの交流を行ってきた。1994年、但馬地域を会場に開かれた「但馬・理想の都の祭典」の際に、「森と砂漠を結ぶ国際シンポジウム&音楽祭」を開催し、在モンゴル日本大使館に勤務していた青森県在住の金津氏所有のモンゴル民具・民芸品等を展示し好評を得た。それを契機に同氏からモンゴル民族資料の寄贈を受け、その資料を展示することで、モンゴル国の文化を日本に広く紹介する施設として1996年に日本・モンゴル民族博物館が開館した。

現在当館では、モンゴル民族の文化・歴史・自然を理解する基礎コレクションをはじめとして、モンゴル近代絵画、チベット仏教コレクション、アジアの考古資料、郷土の文献など約5千点を保存、展示しているほか、3~4回の企画展や様々な体験を通し、楽しみながら学べる体験型博物館として事業を展開している

公式HP:https://www3.city.toyooka.lg.jp/monpaku/index.html

 

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