大村雪乃は 2012 年 Tokyo Midtown Award オーディエンス賞を受賞して以降、高崎市美術館や広島県ウッドワン美術館、日本観光庁主催の展覧会をフランスで開催するなど、国内外の数多くの美術館で作品発表を続けるほか、MBS 制作『プレバト!!』の丸シールアート査定の先生役として出演し、多くの人に「丸シールアート」の面白さや表現する楽しさを伝えています。
本展では、丸シールで描く「カルぺ・ディエム」の花のシリーズを発展させて、アクリル板にカッティングシートで秋冬の花々を表現した新作を中心に約 13 点の作品をご紹介いたします。
「カルぺ・ディエム」には「その日を摘め:何気なく過ぎゆく毎日をいわば花畑の花々とみなし、花の一本一本を愛おしむように日々を愛すのが良い」という意味が込められています。
先行きがわからない不安な時代だからこそ、「日々を愛おしむように愛せよ」という言葉に勇気づけられ、現代における愛と希望を「カルぺ・ディエム」の花に喩えて描いたシリーズです。
花を通して人々に勇気を与えたい、という願いを込めて制作された作品をこの機会にぜひご高覧ください。
⼤村雪乃 個展「花⿃諷詠」
会期:2023年11 月 24 日(金)〜12 月 23 日(土)
時間:水〜土曜 13:00〜19:00/日曜・最終日 13:00〜17:00
定休:月・火曜
展示作品:丸シールで描く「カルぺ・ディエム」の花のシリーズと、「カルぺ・ディエム」シリーズを発展させて、アクリル板にカッティングシートで秋冬の花々を表現した新作を中心に約 13 点ご紹介いたします。